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第9回 履歴書の書き方〜自己紹介 


自己紹介は簡潔にわかりやすく!

履歴書の自己紹介欄は、採用担当者に「自分がどのような人間なのか」を伝える重要な部分。面接で話題になる可能性も高いため、「会ってみたい」と興味を持ってもらえるような情報を盛り込みたい。とはいえ、ウソは禁物! 特に目を引くような内容でなくても、自分らしい表現を工夫し、読みやすく簡潔に書くことで印象はアップする。ここで紹介するポイントや回答例を参考に、読み手の印象に残る履歴書を作成しよう。

自己紹介欄の作成ポイント&記入例

【免許・資格】
 資格や免許の正式名称を、取得年月順に書く。取得を目指しているものがあれば記入するとよい。ただし、難易度や点数が極端に低い資格はあえて書かない方が無難。

〈例〉普通自動車第一種運転免許(平成●年●月取得)
   実用英語技能検定2級(平成●年●月合格)

【得意科目・研究課題】
 得意な科目、ゼミナールや卒論のテーマについて、相手にわかりやすく簡潔に説明する。

〈例〉[ゼミナールの研究テーマ:インターネットとコミュニケーション]
   インターネットによるコミュニケーションが現実の人間関係に与える影響や、利用者である私たち意識の変
   化を調査・分析し、ネットワークと人との関係性を研究しております。

【課外活動】
 学業以外で力を入れたことを記入。特に指定がなければ部活、サークル、インターンシップ、アルバイト、ボランティアなどテーマは自由。最も企業へのアピールとなる経験を選ぼう。活動内容や努力した点、成果や学んだことを具体的に述べる。

〈例〉[フリーペーパーサークルの活動(定例会議週1回、年4回発行。大学1年生〜現在)]
   企画・編集だけでなくスポンサー・設置協力店探しにも力を入れました。店舗への飛び込み営業や企業訪問
   を繰り返した結果、5000部だった発行部数を1万部にすることができました。

【趣味・特技】
 特に目を引くような趣味や特技でなくても、例えば映画鑑賞なら月に観る本数やジャンル、スポーツなら継続年数や級・段など、具体的な数字やエピソードを入れることで印象は強まる。

〈例〉[趣味]雑誌読み比べ(ジャンルを問わず、月刊誌・週刊誌合わせて月10〜15冊)。

【自身の特徴】
 自分の長所と、それがわかる具体的なエピソードを記入する。欲張らず特徴は1つに絞った方が効果的。

〈例〉「常にバイタリティを失わない」ことです。困難にぶつかったときにも意気消沈することなく、結果が出る
   まで諦めずにトライします。

【志望動機】
 内容はエントリーシートと同じでもOKだが、短くまとめること。曖昧な表現、月並みな言葉は避け、その企業に魅力を感じた理由を具体的に説明し、どう仕事で貢献していきたいかを書こう。(エントリーシートの書き方〜「志望動機」攻略法参照)

〈例〉雑誌と連動したウェブサイトの立ち上げや電子書籍への参画など、紙媒体とデジタルメディアを結びつける
   クロスメディア事業を推進し、業界をリードする貴社の先進的な姿勢に魅力を感じました。「質の高い出版
   物を、営業として活字・デジタルの両面から広く人々に提案したい」という強い思いのもと、志望いたしま
   した。