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第1回 筆記試験は「事前対策」がすべて
エントリーシートが就職活動の第1関門だとすると、筆記試験はいわば第2関門。この試験を足切りの材料とする企業は多く、事前対策は必須だ。とはいえ、筆記試験と一口に言ってもいくつかの種類があり、企業によって実施する試験も異なる。そこでここでは、筆記試験の重要性や種類について解説する。敵に勝つには、まず敵を知ることから。対策を練る前に、筆記試験についての理解を深めておこう。
筆記試験の重要性
採用活動における筆記試験のウェイトは企業によってさまざまだが、ほとんどの企業が何らかの筆記試験を実施している。面接ではわからない能力や適性を知ることで、より自社に合った人材の確保や応募者の絞り込みをするために行われる。特に、多数の応募者が集まる人気企業では、筆記試験でかなりの人数がふるい落とされるケースもある。また、筆記試験の結果は内定後も保存され、配属を決めるデータとしても利用される。
採用活動のどの段階で筆記試験が課されるかは企業によって異なる。面接と筆記試験を同時に行なう企業もあれば、会社説明会当日に抜き打ちで実施する企業もある。しかし一般的には、エントリーシート通過後に筆記試験を課す場合が多い。
いずれにせよ、志望企業が筆記試験を実施しているなら、これを通過しなければ次のステップに進むことはできない。事前の筆記試験対策は必須だ。
筆記試験の種類
筆記試験は「適性検査」「一般常識・時事問題」「小論文・作文」の3つに大別される(それぞれの対策法については次ページから解説)。
業界や企業によって、筆記試験の種類や内容、レベル、重点は異なる。適性検査と一般常識・時事問題の両方を課す企業もあれば、一般常識・時事問題だけを実施する企業もある。マスコミ業界なら小論文・作文は必須だ。志望企業がどのような筆記試験を実施しているのか、企業の公開している採用情報をチェックしたり採用窓口に問い合わせたりして、事前に確認しておこう。
ただし、受けられる企業の幅を狭めないためにも、多くの企業が行っている「適性検査」と「一般常識・時事問題」に関しては、どちらもしっかりと準備しておくことが必要だ。


